南国昆虫

今年の梅雨は梅雨らしく、降ったり止んだりの天気が続いてます。

今回のテーマはそんな灰色の梅雨空を吹き飛ばすような!?、派手な昆虫をご紹介します。

虫は門外漢なので、思い入れもうんちくもありません。山や川を歩いていた時にたまたま見つけた虫たちです。
付け焼き刃で仕入れた知識ですが、がんばって紹介してみます。

まずはこちら。背中の黄緑のラインが綺麗なアオムネスジタマムシ。
名前でもわかると思いますが、玉虫の仲間です。奄美諸島以南、琉球列島、台湾などに分布するそうです。

アオムネスジタマムシ-02
海岸沿いの道の手すりに止まっていました

金属質の光沢がたまりませんね。海岸近くの防風林などに多いそうです。

アオムネスジタマムシ-01
青光りしています

続いてこちら。川を歩いてたときに流されそうなところを発見。
サツマニシキという蛾の仲間です。本州西部から琉球列島に分布し、最近は4亜種に分けられているそうです。

蛾といえば茶色や灰色の地味なイメージですが、この蛾はかなり派手です。活動時間も夜ではなく昼間だそうです。

サツマニシキ-01
危機一髪

捕まえて葉の上に逃がしてやりました。葉の上に乗るとさらに目立ちます。

サツマニシキ-02
キレイというか派手

どちらも梅雨から夏にかけて見られる虫たちです。