寄道道草のマツバランの仲間
2010年10月19日
その図書館の入り口には大きなガジュマルがそびえたっています。
ガジュマルの幹には時々見かけるオオタニワタリの仲間が生えています。
最近、個人的に好んで観察するシダ植物の一つです。
オオタニワタリの仲間のそばにはマツバランも着生していました。
ランと名がつきながら、こちらもシダ植物の仲間です。
あらてめてガジュマルの特徴を見てみますか。
幹や枝から地面に向かって伸びる気根ですね。
うん、ガジュマルのそばにある植木鉢が何か変です。
茶色の植木鉢と比べて白い植木鉢が宙に浮いています。
宙ぶらりんになり不安定なためなのか、植木鉢はそばの支柱にロープで固定されています。
私が想像するに、ガジュマルの気根が白い植木鉢に生えている植物に絡みついて、それを持ち上げたのではないのか?
図書館に入る前に色々考えさせられました。
ところで、最初に見かけたオオタニワタリの仲間。
種名は何かと言いますと、ゴウシュウタニワタリ(リュウキュウトリノスシダ)でしょうか。
じかに目にしたわけではないので自信はありませんが・・・。





