泡瀬干潟を行く

今回は干潟のお話です。

ちょっと前のことですが、色々話題の泡瀬干潟に遊びに行ってきました。

静かな干潟では潮干狩りをしている人達がちらほら。そのはるか先には作りかけの埋立地もうっすら見えます。

泡瀬干潟01
泡瀬の干潟

泡瀬は車でよく通るのでこの干潟も車窓越しに眺めてはいたのですが、干潟を歩くのは今回が初めてでした。

歩いてみると思ったよりも広い干潟に驚きつつ、カメラ片手にウロウロ。

潮だまりにカニが顔を出していました。ミナミチゴガニのようです。

ミナミチゴガニ-01
ミナミチゴガニ登場

食事中のようで、ハサミでちぎった藻か何かをしきりに口へ運んでいます。

チゴガニ-02
餌をたべるミナミチゴガニ

しかし、そこへお隣さんがやってきました。

チゴガニ-03
いがみ合うふたり

どこの世界にもあることですが、ここでも隣同士あまり仲は良くない様子。

出てきたとたんにケンカが始まります。

ミナミチゴガニ-04
やんのかコラ!

カメラを近づけると2匹ともサッと穴に引っ込むのですが、すぐに出てきて又ケンカ。

チゴガニ-05
餌よこせ

この広い干潟で隣同士のケンカもないものですが、色々事情や面子があるのでしょう。

「待て、まてー。ケンカしたらあかん!」見かねたヤドカリ師匠(タテジマヨコバサミ)が仲裁にやってきました。

タテジマヨコバサミ-01
タテジマヨコバサミ師匠の登場

それを尻目に、たいへん仲の良いマルアマオブネのカップル。

マルアマオブネ
睦み合うふたり

勝手な妄想を広げつつ、楽しい干潟散歩ができました。