泡瀬干潟を行く
2010年6月29日
今回は干潟のお話です。
ちょっと前のことですが、色々話題の泡瀬干潟に遊びに行ってきました。
静かな干潟では潮干狩りをしている人達がちらほら。そのはるか先には作りかけの埋立地もうっすら見えます。
泡瀬は車でよく通るのでこの干潟も車窓越しに眺めてはいたのですが、干潟を歩くのは今回が初めてでした。
歩いてみると思ったよりも広い干潟に驚きつつ、カメラ片手にウロウロ。
潮だまりにカニが顔を出していました。ミナミチゴガニのようです。
食事中のようで、ハサミでちぎった藻か何かをしきりに口へ運んでいます。
しかし、そこへお隣さんがやってきました。
どこの世界にもあることですが、ここでも隣同士あまり仲は良くない様子。
出てきたとたんにケンカが始まります。
カメラを近づけると2匹ともサッと穴に引っ込むのですが、すぐに出てきて又ケンカ。
この広い干潟で隣同士のケンカもないものですが、色々事情や面子があるのでしょう。
「待て、まてー。ケンカしたらあかん!」見かねたヤドカリ師匠(タテジマヨコバサミ)が仲裁にやってきました。
それを尻目に、たいへん仲の良いマルアマオブネのカップル。
勝手な妄想を広げつつ、楽しい干潟散歩ができました。