蛇!
2011年9月16日
2023年4月18日
側溝に落ちたアカマタとブラ-ミニメクラヘビを見つけたので紹介します。
アカマタは50~60cm程の小さな個体でしたが、威嚇のポーズは一人前でした。
アカマタは、平地から森林、草原に住み、樹上でも生活する夜行性のヘビで、全長は80-185cm、大型の個体になると200cmに達する大物もいるそうです。
だいぶ前の話ですが、私の不注意でアカマタに指を咬まれたことがあり、咬まれた時は、一瞬ハブに咬まれたと思い、焦りましたが、ハブに咬まれた時の症状として言われている“打たれる(激痛)”がなかったのでパニックにならずに冷静に対応ができました。
沖縄県では、平成23年5月1日~6月30日までの間、ハブの活動が活発になる時期として「ハブ咬傷注意報」を発令して、注意喚起していましたが、気温が落ち着く9月から11月にかけてもハブの行動が活発になるようで、加えて農作業や行楽等で野山への出入りが多くなるこの時期に、ハブ咬傷被害が多く発生しているようです。 気をつけて行きましょう。
近くで見つけたこの子は無毒なので大丈夫だと思いますが・・・・
本種は外来種で、日本には外国から輸入された観葉植物などの土壌に紛れて進入したと考えられています。ヘビ類では唯一雄が存在せず、雌のみで単為生殖する変わったヘビで、食性は、主にアリやシロアリなどの卵や蛹、小型の土壌動物などを捕食しているようです。