オリイオオコウモリ君、参上!!
ども、萌男です。ヾ(≧∇≦)ゝ
ある晴れた日の朝、事件は起きました。
朝、いつものように出社するため、我が愛車が待つ自宅の駐車場へ行ってみると、愛車の目の前に何か変なものがあることに気づきました。
「?、なんだ?」
その見慣れぬ黒い物体は約30cmぐらいあり、柵にぶら下がっているのです。
文章を読んで『ピン』とこない方のために、ここで、ちょっと説明しよう。
自宅の駐車場には、駐車場としての空き地だけでなく、小さな畑もあります。
私の叔父が趣味として、いろいろな野菜を育てているのです。
そして、この畑の一角には大きな柵があり、パッションフルーツを育てています。
私の愛車は、このパッションフルーツが育てられている柵の目の前に停めているのです。
話しを戻しましょう。
愛車の目の前にぶら下がっている黒い物体に、おそるおそる近づいて確認したところ、なにやら『目』らしきものが動いているのに気づきました。
さらによく見てみると、なんと、コウモリじゃありませんか、ビツクリです!!
夜に飛んでいるのを見たことはありますが、お日様が出ている時間帯にコウモリを見るのは初体験です。
では、ブログをご覧の皆さまにご紹介しましょう、オリイオオコウモリ君です。
ちょっと写りが悪いのは許して下さい。デジカメを持っていなかったため、携帯電話で撮影したもので。
このオリイオオコウモリ君の大きな特徴として、体毛は暗褐色、頸部に首輪状の白色~黄色の毛に覆われています。
コウモリ君にかなり近づいて撮影していたんですが、逃げる気配はまったくありませんでした。
ただ、警戒しているのか、こちらをずっと睨んでいます。(^ ^;)
撮影しながら気づいたのですが、どうやら翼の一部が怪我しているように見えました。
おそらく、翼を休めるためにここで休憩をとっているのでしょう。
朝ということもあり、コウモリ君と戯れる時間がなかったので、家族にコウモリ君がいることを話し、後のことを頼みました。
夜、帰ってきて家族にコウモリ君の様子を尋ねたところ、親父が昼に果物をあげたそうです。
直接、手で渡すのは怖かったらしく、針金に果物を突き刺してコウモリ君の口元へ持っていったら、元気にムシャムシャと食べたそうです。
これにはビックリ(*_*)
人に飼われているわけではなく、自然のコウモリが人間から与えられた餌を食べるなんて、初めて聞きましたよ。
いや~、それにしても、うちの親父、チャレンジャーだな~。
さて、このコウモリ君、その後どうなったかというと、知らぬまに遠い場所へ飛んでいってしまいましたとさ。