甲殻類 4 9月 2019 南の島の不思議な形のダンゴムシ2 前回は八重山諸島に生息するフチゾリネッタイコシビロダンゴムシCubaris sp.を紹介しましたので、今回は沖縄島に生息する変わった形のダンゴムシを紹介します。 イシイコブコシビロダンゴムシHybodillo ishiiiは沖縄島の南部から記録されている体長約2mmの小型種です。土中や石の裏などから… 続きを読む
甲殻類 8 7月 2019 南の島の不思議な形のダンゴムシ ダンゴムシと聞くと捕まえると丸くなる黒い小さな生き物を思い浮かべると思います。本州の住宅周辺で普通に見ることができるのはオカダンゴムシArmadillidium vulgareという外来種なのですが、南西諸島では在来のコシビロダンゴムシの仲間が多く生息しているため、少し探すと色々な種類を見つけること… 続きを読む
甲殻類 24 8月 2012 モダンなレンタルハウス? 夏は夜のお勤め(夜間調査です)が多く、特にオカヤドカリ類を見る機会が増えてきます。 オカヤドカリは名前の通り仮の宿(家)に貝殻を利用し、海岸林などの陸に住む甲殻類の仲間ですが、 仮の宿は貝殻だけではなく、実に柔軟というか節操がないというか、いろいろ変わった家に住んでるやつがいたりします。 今日はそん… 続きを読む
植物 31 7月 2012 オカガニとゴーヤー ども、萌男です。ヾ(≧∇≦)ゝ 今回もグリーンカーテンとして植えたゴーヤーのお話しです。 前回のブログから約1ヶ月程で、実家のゴーヤーはこんなにも大きくなりました。 東側の半分は、ゴーヤーで覆われていますが、南側に植えてあるパッションフルーツは、葉がだいぶ少なくなってしまいました。 ゴー… 続きを読む
干潟 4 7月 2011 答えは・・・・ 4月28日にアップしたブログの答えは、「タイワンガザミ(雄)」の甲羅のアップ写真でした。答えの公開が遅くなり申し訳ございませんでした。 この甲羅は、砂浜に打ち上げられていたもので、甲羅の模様と無数の小さな突起が規則正しく配列されているのが面白くて、アップしてみました。 当てることが出来ましたでしょう… 続きを読む
干潟 13 6月 2011 ここにも、カニいます! 先日、牧港の道路でつぶれたオカガニをご紹介しましたが、すぐそばでまたカニをみつけました。 カニがいたのはオカガニ発見地点のすぐそば。牧港の高架橋のそば。 そこから左側に目をやると、下の写真のような牧港川の河口が見えます。 今回のブログの舞台はこの写真の左側、白い矢印で示した所。干潮時に現れる小さな干… 続きを読む
甲殻類 27 5月 2011 季節を感じるとき 先日、帰宅途中にふと下を見るとつぶれたカニの死骸を見つけました。 人が草花や鳥の鳴き声に季節を感じるように、私もこのカニの死骸をみると思います、あぁ、もうそんな季節かと。 このカニはオカガニという種類で、海や川ではなく海岸近くの陸地に穴を掘って生活する変わったカニです。 なぜ、このつぶれたカニに季節… 続きを読む
干潟 29 3月 2011 干潟の生物 (リュウキュウコメツキガニ) 怒濤の年末、年度末をなんとか乗り越え、私一人まったりモードとなりましたので、 かなり久々ですがブログ更新です。 ネタはだいぶ前のものですが、シリーズ干潟の生物を。 昨年、名護の東海岸に広がる干潟で撮影したのが下の写真です。 そのままではただの砂になってしまうので、矢印を入れてみました。矢印の先にはゴ… 続きを読む
干潟 1 10月 2010 干潟の生物 (オキナワハクセンシオマネキ) 干潟の生物シリーズ第2弾です。 今回は干潟でも少し堅い地面、岩や小石がゴロゴロしてるようなところです。 夏の暑い日、そんな場所で立ち止まってぼーっとしてると、どこからともなく白いものが地からワラワラと湧き出し、こっちへおいでと手招きします。 これは、昔海でなくなった人の魂が・・・・。 そうですね、シ… 続きを読む
甲殻類 2 9月 2010 UMA(未確認生物)発見か!? ちょっと用事で宜野座の海に行ったときのことです。 台風4号が去ったあとの干潟になぞの巨大漂着物が!?すわっ、クジラか? まさかフタバスズキリュウ? 思わずカメラ片手に駆け寄りました。果たしてその正体は・・・・・ やっぱりの声が聞こえてきそうですが、なんのことはない大きな流木でした。 まあ、ただの流木… 続きを読む